執事の読書会

高校入試

私の評価今までミステリー物を疎遠にして読んで来なかった。他のジャンルと比較しても、ミステリーというけれど【高校入試】は、余り恐ろしいという感想はなく、ミステリーって、社会的な問題も取り入れられるのか!と新たな発見をした。社会的な問題の本は、私的に飽きないのでまた読みたいと思った。
作者名・出版社湊かなえ・角川文庫
発売日初版発行平成28年3月10日/17版発行令和2年8月30日

あらすじ

県下有数の公立進学校の高校入試の前日となった校内に新任教師の春山がいた。春山は教室の見回りをしている最中に、黒板に貼られた【入試をぶっ潰す】を発見する。 春山は他の教師に伝えるがデマとして見過ごすことにした。迎えた入試当日。なんと試験内容が次々とネット掲示板に書き込まれていく。デマとして対処していた学校の対応は、後手後手になっていく。そのことに対しての保護者からの非難の声、受験生達の不信感が募っていく。
【入試をぶっ潰す】をした犯人は誰なのか?

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